テクニックとスキルの違い 

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テクニックとスキルの違い

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テクニックとスキルの違いを説明できますか??

戸惑う方が多いと思います。

なぜなら、テクニックもスキルも日本では技術という言葉でまとめられている事が多いです。

技術は便利な言葉なので、簡単に使ってしまうからです。私もよく使います。

しかし、技術というまとめ方をしていると、本質を掴む事が出来なくなってしまいます。

選手側と指導者側が理解していると、取り組み方に、お互いが理解のある取り組み方になるので方向性が決まります。

今回はテクニックとスキルの違いについて解説していこうと思います。

精神的にも落ち着くことができるようになります。

テクニックとは?

テクニック   英語:「Technique」

手法 技法 方法 やり方

ejje.weblio.jp

テクニックにはこんな意味があります。

日本で技術としてされているのは、テクニックです。

やり方や方法と、あるように相手やプレッシャーに関係なくできるもののことを指します。

スポーツにおいて例えると、対人でのパス練習であったり、フットワーク練習であったりします。

ほぼ無意識でもできてしまう内容です。

まとめると基礎練習に分類されてしまうでしょう。

テクニックは、反復練習と継続によって精度が上がっていくこともあり、頻繁に行われます。

競技を始めた時はテクニックにあてる時間は多くなると思います。

私も、半日の練習でフットワークとキャッチボールだけという典型的なテクニックにコミットした学生時代を過ごしました。

ミスを減らすために、正確性を出すために、毎日同じ様な練習を行っている事があると思います。

当然ですが、テクニックにもレベルの違いが出るので、初心者からトップ選手まで行います。

この様な基本的な動きというのは、体の調子をチェックする事が出来たり、高度なテクニック・スキルを習得するのに重要になっています。

状況が変わらない状況だからこそのメリットです。

また、テクニックは出来やすくそれなりの形になりやすいという事があります。

自転車に乗る事で例えましょう。

【自転車に乗ることを覚えようとしている時】

ハンドルの握り方

ペダルの漕ぎ方

運転の仕方

これらはテクニックに当たります。

スキルとは?

スキル   英語:Skill

手腕 腕前 訓練で手に入れた能力

ejje.weblio.jp

スキルは訓練で手に入れた能力になります。

実践の中で身についていく事と考えてくれるとわかりやすいかもしれません。

スキルを身につけるためには、実践と失敗を繰り返していかなければ身につきません。

行っている本人が気が付かなければなりません。

実践と失敗は状況判断がある練習で繰り返される必要があります。

ラグビーでヘッドコーチをされていたエディ・ジョーンズさんも言っています。

「私は子供たちをコーチングしたことがないのですが、ラグビーで一番重要なのはスキルです。スキルとテクニックの違いを知ることも大切です。日本のコーチはテクニックばかりを教えます。キャッチパスをとっても、どういうパスをどんなタイミングで出すかを教えるのがスキルです。子供たちに教えるときは、状況判断とセットにする必要があります。アタックを教えるときは必ずDFを置いて、その数を徐々に増やしていきます。困難な状況にしていくのです。練習でミスをしても気にしません。練習はミスをするところだから。

エディ・ジョーンズ

第41回「みなとスポーツフォーラム」リポート(エディー・ジョーンズヘッドコーチ)|日本ラグビーフットボール協会|RUGBY:FOR ALL「ノーサイドの精神」を、日本へ、世界へ。

スキルの習得には、イメージトレーニングでも鍛える事ができると言われます。

イメージトレーニングは、心理スキルと言われるくらい関わりがあります。

イメージトレーニングであれば、一人でもできますし、怪我して体を動かす事が出来なかったとしてもできるため時間が無駄になりません。

スキルの習得は時間がかかります。

なぜかというと、状況判断がある場合に身につくからです。

状況が変わる事が多いためです。何度も何度も同じ状況が連続して起こる様なことは少ないです。その中で身につけなければいけないので時間がかかります。

しかし、一度身につくと忘れにくく、活用しやすいというメリットがあります。

スキルでも自転車を乗る時に例えてみましょう。

【自転車に乗る時】

ハンドルの持ち方・ペダルの漕ぎ方(テクニック)を身につけた

⬇️

実際に乗って乗り方を身につける(スキル

1mも進めないかもしれない。転んで怪我してしまうこともある。

学んで、ふとしたときに乗れる様になる。←スキルの獲得

ここで初めてスキル習得できます。

 指導や練習にいかす方法

他国を参考にすると、

デンマークの1回の練習において、練習内容の難易度割合は、

25%が簡単、50%が通常、25%が応用という指導方法があります。

デンマークの指導方法は、技術として捉えるのではなく、テクニックとスキルに分けるからこそ、この割合になっていくのでしょう。

勝ちたいと思えば思うほど、テクニック重視になりがちです。

テクニック重視であると、プレッシャーのかかった場面では力が発揮出来ない事がたくさん起こります。

状況判断が加わって瞬時に自分の持っているテクニックを使って解決しなければならないからです。

じゃあ尚更テクニックが多い方がいいじゃないかと思うかもしれませんが、それは間違いです。

テクニックは、多い分にはとてもいい事です。テクニックは、組み合わせる事ができるからです。

組み合わせるには、実践で掴む事が大切です。それに加え、行っている本人が気が付く事が大切です。

最初の方は教え込む事があっても、できるだけ本人の感覚で気がつく様に導いて上げる必要があります。

もし同じ状況でミスを繰り返してスキルが身についていない場合は、テクニック練習、質問のして改善を図るをおすすめします。

どんな状況であったのか、

なぜその選択だったのか、

なぜその状況になったのか、

考えさせましょう。

できるだけ指導を行う相手を萎縮させない様に行いましょう。

あくまで、失敗したことに対して怒るのはやめましょう。

ミスさせない様にプレーを制限させるよりも、ミスから学ばせる方がスポーツ外でも生かせるものになります。

あとがき

それぞれに生かせるよさがあるので、しっかりと理解した上で取り組むと差が出てきます。

もし、時間をかけて伝える事が出来ないと思っているなら、まずはスキルの高い人間を一人増やしましょう。

あなた自身がなっても良い、一人育てても良いです。

芋づる式に増やしていけば良いです。一人が二人になって、二人が四人になって五人になってと増えれば必然とコスパは良くなります。

一人成長させるのをためらっていては、厳しいものがあります。

けれども、時間が足りないというならば、質問で考えさせておくのも効果あります。

質問されても答えが出てこない事がほとんどです。

スキル習得になれば尚更です。

「じゃあ、練習しながら考えて、あなたなりの答えやヒントとなる事が見つかったら教えにきて」

と自分がつきっきりでない時も考える様にすれば、お互いが課題に取り組む事が出来ます。

どんな事であっても、一生懸命考えたとしてもミスは起こってしまいます。

ミスのたびに怒られてしまうとどうしても消極的なってしまいます。

消極的になれば、挑戦することなんて全くできなくなるだけでなく、楽しむことなんてできなくなります。

僕もハンドボールというスポーツをしてきて、戦術のためにあれはやるなやそんな事するなという事が度々ありました。

それは確実に勝てる要素を増やしていく事だということはわかりますが、やはりそれでは面白くなくなりました。そんなんで続けるなら指導者が諦めるくらい徹底的に練習して結果で残すしかないとやっていました。

それって自分のプレーに譲れない部分があったからなのですが、それを突き通すはなかなか難しいことだと思います。

全部捨てる覚悟だったんだと思います。

信じてくれる人がいるだけで頑張れる。これに尽きると思います。

だからこそ、このように記事にしていることは自分自身に再認識させる内容になっています。

理解者になってあげたい。あまりにもかけ離れていたり曖昧であることに対しては指導しなければならないと思っています。

おそらく、現場では何言ってんだ、この若造はと思われていることもあると思います。

しかし、このスタイルが僕のスタイルなのです。

とことん研究して取り入れていく、新しいことも昔から続いていることにも良さがある。ハイブリットなポジションになろうと決めています。

しつこく行動していくことでスキルとして身につけていきたいと思います。

この記事を読んでくれた人が成長できることを願っています。

〜おまけ〜

こちらはテクニックに焦点をおいた記事です。

ハンドボール初心者向け 周りより上手くなる方法!! – 〜ゆるゆる見聞録〜

エディ・ジョーンズさんの書籍を読んで見るとさらに詳しくわかると思います。

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