今回は、指導者を目指している人、現在指導をしている人向けです。
これから始める方は、意識してやってくれたらいいなと思います。
今、指導者をやられている方は、一緒に考えてくれたらいいなと思います。
指導者として何を教えていくか
指導者をしていく中で、何を大切にしていくかというのは、人それぞれです。
プレーの豊かさであったり、戦術であったり、楽しさであったり。
僕も選手を上手く、強くすることをすごい追求してきました。選手の時の名残もありました。
また、部活での指導なので、教育的な観点も重視してきました。ちゃんと返事をすること。挨拶すること。などなど。
しかし、ここ2、3年くらい前からは今までやってきたことにプラスして競技の楽しさを味合わせるためには、どうしたらいいか試行錯誤をしています。
簡単に例えると、勝っても負けても楽しいという感じです。
スポーツの起源は、余暇を楽しむことから始まったと言われています。
勝てば楽しいので、余暇を楽しむには勝つ!じゃあ負けたら余暇を楽しめてないのか。
それは違うと思っています。
だからこそ、負けても楽しい。スポーツすることが楽しいということを教えたいとなっています。
ただ、これがものすごく難しくて、たった2、3年じゃわかりません。
しかも、男子と女子だと楽しさの基準が全く違うことが多いです。これは、思考の仕方なのかなと感じています。
僕は、女子の専任コーチとしてやっています。恩師の先生から抜擢してもらってから、女子を専任で見るようになりました。(男子は少しだけ一緒に遊んだり、ちょっかい出したり笑)
専任で見るようになると、この違いはとても感じます。
何を教えていこうかという疑問は常に自分に問い続けたいです。
練習前の風景も違います。少し楽しみ方が違うんですよね。
指導者の心得
指導者として、1番辛いのは、教えていた子たちがその競技を嫌いになってしまうことだと僕は感じています。
子どもたちが大人になったときに、一緒にハンドボールしましょ!って言ってくれることをすごい楽しみにしています。
今の大学生3年生の代が、久しぶりに練習来てくれたときに一緒に動いて、やっちさんまだまだ、いけますね!!一緒にやるの楽しいです!って言ってくれたときは本当に嬉しかったです。
どうしたらそんな環境が作れるだろうかと考えています。
調べてみると、いろいろなところで指針を出しています。
あまり目立っていなかったりする競技もあるので少し残念です。
https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data0/publish/pdf/01.pdf
そんな情報をしっかりと頭にいれてやっていきたいと思います。
まだまだ、僕の挑戦は続いていきます。いい方法を見つけたらどこかで紹介しますね!
皆さんも読んでみてくださいね。

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