今回から、僕が指導していく上で大切にしていることを整理して紹介していこうと思います。
やっち流指導メソッド1
「ハンドボールをしてきましたが、最近やめようか迷っています。」
こんな悩みに直面した事があると思います。僕としては、あまりにも苦しくてたまらなかったり、新しいことに挑戦したいという場合は、休んだりやめても良いと思っています。
そうとは言っても、やり続けて一緒にハンドボールを楽しむことができたら一番嬉しいです。やめてしまうと悲しいです。しかし、選手といえど、その人自身との関わり合いを大切にしたいのでハンドボールをしていなくても僕の関わり方は変わりません。
ハンドボールを一緒にしていく上では、楽しくできる・成長できるような指導や内容になるように心がけています。ただ単に厳しいなどのようなことはしません。
その上でやめたいとなってしまった時は、その決断を応援したいと思っています。
過去には、ハンドボールと野球をやっていて、野球で推薦がきたのでそちらに挑戦しようと思います。という選手がいました。その決断は立派なものだと思い、応援しました。その後の活躍も注目してました。
ハンドボールを通してその人との出会いが僕は何倍もの価値があると思っています。
ハンドボールの楽しみ方はそれぞれであるし、ハンドボールが好き、チームが好き、戦術が好き、監督が好き、見るのが好き。なんでもいいと思います。
しかし、指導者としては、是非とも関わった人みんなに楽しんでもらえるような指導の仕方をしたいと思っています。めちゃくちゃ難しいけどね。その選手一人一人の楽しみ方を知らないといけないからね。
子どもたちが大きくなっても、「コーチ、一緒にハンドボールやろ!」って言ってくれたら本望です。
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