ハンドボールをするのに使う松ヤニ。なぜ使うのか、どうやって使うのか解説します。
ハンドボールで松ヤニを使うのはなぜ?
ハンドボールで松ヤニを使うのはなぜかと言うと、ボールを持ちやすくするためです。松ヤニに慣れていない人は、「なぜあんなものを使うのか」と敬遠されがちですが、ハンドボールには欠かせない道具のひとつになります。
野球でピッチャーがロジンを使ったり、バッターがグリップにスプレーしたり、体操選手が滑り止め使うのと同じくらい重要です。
松ヤニを使うことによって、ハンドボールのプレーのし易さが格段に上がります!

松ヤニとは

松ヤニですが、マツ科マツ属の木から分泌される天然の樹脂です。成分はテレビン油とロジンになります。
この松ヤニですが、時々肌に合わなくてかぶれてしまう人もいますので、ハンドボールに欠かせない道具なのですが、かぶれてしまう人は注意しなければなりません。
ステロイド等の治療があるようです。
ハンドボールでの松ヤニの使い方
松ヤニの使用方法のポイントは、しっかり取って手とボールに馴染ませることです。目安とすれば、第一関節の半分や1/3くらいの量を取れば十分です。
松ヤニ特有のベタベタ感や手や服が汚れることがあります。これが嫌われる傾向はあります。
しかし、キャッチのしやすさやボールを握るのに力が少なくて済むや腕を力一杯振ってシュートができると言ったメリットが松ヤニを使うことで得られますので使うのが良いです。
落とすときは、松ヤニクリーナーを使う
ハンドボールで体についた松ヤニを落とす時は、松ヤニクリーナーを使いましょう。専用の洗浄剤になりますので少し高くなりますが、簡単に落ちます。
衣服についた松ヤニを落とす洗剤も売られています。
ハンドボールの松ヤニ使用は禁止されているところもある
基本的に日本の体育館では松ヤニの使用は禁止されています。松ヤニは体育館の床についたりすると落とすのが大変なため使用を禁止されています。そのため、使用は外が中心になります。
日本の実業団選手や代表選手などが体育館で使用しているのは、ハンドボール用に体育館を使用しているためです。本来は、室内で松ヤニを使って競技を行いますが、日本の体育館の決まりなのでしっかりとルールを守りましょう。
松ヤニのかわりは両面テープ
松ヤニの使用が禁止されている場合は、両面テープを使用してグリップ力を上げることが一般的な方法です。ハンドボールの両面テープの巻き方は、指にホワイトテープで巻いた後に両面テープを貼るようになります。
おすすめの両面テープも紹介します。
ハンドボールにおすすめの松ヤニ
ハンドボールで使用するのにおすすめの松ヤニをご紹介します。日本では、モルテンやミカサの松ヤニが主に販売されています。
大きい容量もあります。
また、海外向けに販売されていた強力タイプも販売されるようになりました!!
モルテン 松ヤニ強力タイプ
ハンドボールは松やにを使って上手くなろう!!
ハンドボールは松ヤニを使えるようになるとこからスタート!!って言うくらい大切です。汚れてしまうのは嫌だと思っていても、洗えば落ちます!!!うまくなるために松ヤニをしっかりとつけて競技を楽しみましょう!!
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