スポーツでの勝つことと楽しむことどちらを取るか

ハンドボールすたじお
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スポーツをしている人は、一度は考えたことがあると思います。スポーツをやる、試合をすることに対して勝つことを求めるのは、普通なことだと思います。それでも勝つことよりも楽しさを大切にするという人もいます。それも普通なことだと思います。楽しくなかったら続かないのもあります。

「勝ちを追求すること」と「楽しさを追求すること」の二極化ということが起きていると思います。対立構造になっていることが多いです。楽しむことを目的に「Enjoy Sports」の大会を行うのに対して、勝つためにやっているから参加しない。また、勝負に対して本気でやる大会だから雰囲気が合わないので対象ではない。ということがあったという話を聞きます。チーム内でも「勝つためにやる」「楽しくやる」ということで分かれる時も沢山あります。

お互いに意見の押し付け合い

二極化していくと、こっちが正しい。あっちはダメだ。なりがちです。それは、【笑顔で練習する=真剣じゃない】【必死こいてやっている=楽しくなさそう】このような状況に感じます。実際に「練習で笑っている奴は(一生懸命じゃないから/勝ちたい気持ちが弱いから)足を引っ張る。」や「勝ち負けがあると嫌になってつまらなくなる。」と言われることもあると思います。

お互いにお互いを排除しようとする傾向があると思います。非常にもったいない。

真剣に楽しむことが一番強い

僕の好きな言葉で「夢中に勝る努力はない」という言葉があります。為末大さんがおっしゃっていた言葉をもじったものです。夢中になっていると本人はとことん追求してやっていたり、時間を忘れて楽しんでやっていることがあります。周りからはすごい頑張っている・努力しているように見えます。努力しろって言われてやっているのとは違います。楽しめと言われてやっているのとは違います。この状況が一番強いです。本人が進んでやりたいと思うこと。やりたいと思って実践し始めたらサポートする。このタイミングを見逃さないようにすることが指導者として大切にしたい。

勝ち負けが人間力を高めることに必要

勝つと嬉しい。負けると悔しい。感情があるのは大切なことです。試合に勝つという目標にむかって取り組むということはモチベーションになります。その裏で負けたらダメだという考えがあります。次は勝てるように頑張る。次も勝てるように頑張る。それは、相手がいるからこそ思えることだと思います。負けることもあります。お互いのことを意識して努力をして、お互いを尊重して取り組むことができる。それを忘れないようにしないと、表面的な結果に惑わせられるようになります。無意識に相手を無視した行動になってしまいます。

気持ちよくプレーできるためにできること

それぞれが尊重して行うことが一番です。フェアプレーを心がけるべきです。お互いに真剣に戦って勝敗がつくことがスポーツには必要です。そうでなければ、スポーツを楽しむということから知らないうちに遠ざかってしまいます。

負けることが悪だとすると、気がつかぬうちに「勝てないと認識した時」に努力をしないようになってしまいます。その瞬間に、取り組むことで得られる楽しさも達成感も感じられなくなるのではないでしょうか。

勝ちを求めて取り組む・フェアプレーで尊重して取り組むことでスポーツの真剣な楽しさを得られるのではないでしょうか。

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